諏訪にいくつもある神社の中でも大きな神社のうちの一つ。
神社については以前にこちらで少し書いていますので、参照ください。
他所では妖怪の二神を祀る神社【手長神社と足長神社】 - ヘソで茶をわかす
神社の歴史も古く、そして氏子も多い神社ですので、そこにそびえる御柱も諏訪大社の御柱に準ずる、かなり大きな柱です。
まずは一之柱。
下から覗き込むようにして撮影すると、その高さがよく分かります。
周りに立っている樹木と変わらないほどの大きさです。流石に太さは諏訪大社の御柱には敵いませんが、長さはあまり変わらないかもしれません。
二之柱は社務所に向かう途中に見えます。
観やすく、日当たりも良い場所に立っており、背景の紅葉などの助けもあり4本の中でもっともキレイに見える柱です。
こちらも一の柱同様に太さは諏訪大社のものに劣るものの、長さは同じくらいありそうです。かなり大きな柱です。
諏訪大社本宮と同じく、ここ手長神社の三と四の柱は神社後方の山の中に立っています。
三の柱は一度境内を出て、神社の左側にある階段を進むと見やすいポイントがあります。
三の柱です。
柱の奥に見えるのが本殿です。
御柱は本殿を囲むように四方に立てられます。
ここと四の柱は建てるのに苦労しそうです。
一之柱から山の方を見上げると見えるのが四の柱です。
遠いので少し小さく見えますが、周りの樹木と比較してみると他の柱とあまり変わらない大きさです。
ちなみに、この手長神社の御柱は諏訪郵便局の隣にある石の階段を氏子らの力によって引き上げられてここまで曳いてきます。
その石段というのがこちら。
夕方、暗くなったころから引き上げます。
階段の左右には提灯の灯り、柱の周りには力を振り絞る大勢の氏子。
この小宮の御柱祭のハイライトです。