諏訪大社上社本宮の波除鳥居をくぐり本宮の外に出て、左手の山を見上げると一つの社が目に留まります。
大国主命社です。
その名のとおり大国主命(おおくにぬしのみこと)を祀っている社です。
大国主命は七福神の大黒様としても有名ですが、実は諏訪大社の御祭神である建御名方(たてみなかた)の父親です。
そんなわけで、最初に紹介する御柱はそのお父さんのお社の柱としました。
大国主命社 一之柱
大国主社本殿に向かって右側前方にある柱。
この社の特徴なのか、大きな柱と共に小さな柱も並んで立っていました。
いわれはよく分かりません。調べてみます。
ご存知の方いましたらコメント下さい。
大国主命社 二之柱
本殿向かって左前方の二の柱。
一之柱より若干細いが高さは結構なもの。
やはり小さな柱が並んで立っている。
大国主命社 三之柱
二之柱の奥に見える三の柱。
やっぱり小さな柱が並んで立っている。
大国主命社 四之柱
一之柱の奥に見えるのが一番小さい四之柱。細い。
小宮の御柱などだと、高さには差をつけても柱の太さはあまり気にせずに同じくらいのものを使うことも多いが、これだけ細いとなると意識的に少しずつ細いものを選んでいるのかもしれない。
諏訪大社のおひざ元の地区の小宮なのでこだわりを持っていることは想像できる。
この柱も隣に小さな柱が並んでいる。
感想
あまり意識せずにここを最初の記事として選んだが、思いがけず面白い柱を見る事が出来た。
今度地元の人にあったらいわれなどを聞いてみたい。
もちろん知っている人がいたらコメント頂けるとありがたいです。
こんな柱があるなんて全然知らなかった。やっぱり御柱は奥が深い。