手長神社境内の竜王大明神を囲む御柱

手長神社の境内を歩いて回っていると、赤いのぼりが目に留まりました。

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竜王大明神とあります。

木製の鳥居も新調したものでしょうか、他のものに比べると随分と綺麗です。

割と大きな社で、御柱を一度には撮影できなかったので、大きい方から1本ずつ見ていきましょう。

まずは一の柱。

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社が一段高い場所にあるせいか柱の太さの割に少し短く感じます。

この柱の奥にみえる大きな柱が手長神社の四の柱です。

次、二の柱。

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長さは一の柱と同程度ですが、一回り細いです。やはり社の位置のせいか短く感じられます。

奥に見えるのが三の柱です。一、二の柱よりも一段高い場所に立っています。

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三の柱も太さの割に短く感じます。

社の地盤はコンクリートが打たれており、周りの土の部分が狭いため、あまり深く柱が埋められ何のかもしれません。

そのため、三、四の柱の長さに合わせて一、二も短くなっているのかもしれません。

 

最後、四の柱。

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背後の斜面に切り株があり、それと縄で結ばれています。

柱を安定させるためなのか、はたまたその逆で朽ちているようにも見える切り株が斜面から落ちて下まで転げていかないようにしているのか?

こういう御柱は初めて見た気がします。

社が変われば御柱の立て方や扱いも変わる。小さな御柱を見て回るのも案外楽しいものです。

 

そうは言っても大きな柱が見たいという方は、こちらの記事をどうぞ。

諏訪大社に来られる方必見。上社本宮の四本の御柱の見つけ方 - ヘソで茶をわかす

林に隠れてしまっていて見つけるのが難しい諏訪大社上社本宮の三の柱もバッチリ見つけられる方法を書いてあります。

諏訪大社に参拝される前に是非お読みください。