昨日の続き。
諏訪大社本宮のすぐ近くにある蚕玉神社の境内、三の柱の後方にあった石の祠。
この祠と対を成すように、四の柱の近くにもう一つ祠があります
四本とも少しずつまがっている天然木。
見た目はとなりの祠より簡素です。材質は同じ種類の石に見えます。周りの柱も隣の祠と共に立てられたものでしょう。
祠の隣の石碑に文字が刻まれています。
小さい方は「天神」大きい方は「南無天満天神」と読めます。
天満大自在天神(てんまんだいじざいてんじん)、天神様こと菅原道真を祀ったもののようです。
天神さまはこうして他の神社で一緒に祀られていることが多いような気がします。「学問の神様」ってのは昔から皆にありがたがられていた。つまり、日本人は昔から学習意欲が高かったんでしょうね。